おはようございます!
先日遅めのゴールデンウィークをいただき、仙台にプチ旅行に行ってきました!
美味しいものをいっぱい食べ、
非日常的な数日間を過ごすことができ、
普段のストレスを発散できました♪
実は私はお洋服が好きで、特に古着屋さん巡りをよくしています。
今回も仙台に行くということが決まった時点で古着屋さんをネットで検索し、
目星をつけたいくつかの古着屋さんを巡ることができました。
金欠の時に行くものではありませんね・・・
欲しいものが沢山あったのに買うことができず、
余計にストレスが溜まりました(笑)
服を購入することができませんでしたが、
仲良くなれた店員さんから興味深い話が聞けたのでご紹介します。
ある古着屋さんに立ち寄り、私は自分の好みの服が無いか物色していました。
するとオーナーさんらしい方が近寄ってきて、気さくに話しかけてくれました。
人見知りな私は普段であれば、
いきなり初対面の人に話しかけられると、
「はい」とか「そうですね、ははは」
といった単純な返答や愛想笑いしかできません
(ずいぶん困った客ですよね(笑))
しかしその店員さんは人との(心理的な)距離のとり方がとてもうまく、
私はいつもより初対面の人と話せていることが嬉しくて、
ついついいろんなことをはあしてしまいました。
(人見知りあるあるですね(笑))
話をしているうちに、いろいろなことがわかってきました。
どうやらその古着屋さんはまだ開店してまもなく、
話しかけてくれたオーナーさん一人でやりくりしているとのこと。
しかも年齢は28歳と若く、
(私と2歳しか変わらないことにびっくり!)
結婚してきれいな奥さんまでいるとのことで、とても驚きました。
話をしているうちに仲良くなり、私の当日の服装の話になりました。
そこで洋服をいつもどこで買っているかを聞かれ、
「最近はメルカリ(フリーマーケットのアプリで、ネットを経由し洋服など購入ができる)が多いですね。
やっぱり家にいながらいろいろな洋服を比較して、
気に入ったものを買えるのがいいですよね♪」
と答えました。
しかし、答えた後にふとこんな不安が。
(やべ、店頭の古着屋さんをがんばって経営しているオーナーさんに
悪いこと言っちゃったかな・・・?)
そこでこんな質問をしてみました。
「今の時代、ネットが発達して家を出なくても気に入った服を買える時代ですよね。
こんな風に店頭に出て接客する古着屋さんとか大変じゃないですか?」
すると思ってもいない回答が。
「全然そんなこと無いですよ。
むしろ僕はネットで購入することに対しては肯定派です。
私も使うときは使いますしね、あれ便利ですよね(笑)」
笑いながらオーナーさんはこう続けました。
「地方に住んでいる人とかにとっては近くに服を買える店が無いところも多いから、
ネットを利用して好きな服を買えばいい。
ネットはネット、店頭には店頭のいいところがある。」
「ネットのメリットもあればデメリットもある。
例えば、具体的なサイズ感がわからなかったりする。
それで失敗した経験がある人は多いと思う。
それに比べて店頭でのメリットは“情報”にあると思ってる」
情報・・・?
ピンときていない私の様子を察し、オーナーさんはさらに続ける。
「そう、情報。
例えば店頭であれば、来てくれたお客さんには商品に関する様々な情報を提供することができる。
購入を迷っている洋服にはどんな着方があるのか、
季節によってどんな着まわし方があるのか、
流行に乗るためにどんなポイントがあるのか。
面と向かってだから伝えられる“情報”、
これをお客さんには意識して提供するようにしています」
なるほど、情報か・・・。
私はとても感銘を受け、
そのオーナーさんにまた仙台に来たときは必ず寄るという男の約束を交わし、
お店を後にしたのだった。
今回の古着屋さんの場合は“情報”でしたが、
他の店舗や媒体との競争に勝つためには
どこかで差別化を図る必要があると改めて実感しました。
近い将来、もしくはずっと早いスピードで、
私たち人間が行っている多くの仕事が
AIに取って代わられるというニュースは
たびたびテレビなどで目にします。
スーパーのレジ打ちや単純な事務作業などは
コンピューターに任せたほうが正確に、迅速に行えることは
想像しやすいでしょう。
これらのような単純な仕事だけでなく、
発達すればより高度な仕事ができるようになるでしょう。
今後そのような危機にさらされる時期は遅からずやってきます。
そんな中AIに勝つため、
または会社の同僚や他の企業に勝つためには
どうしたらよいでしょうか。
そこで重要となるのは“差別化”ではないかと思います。
例えば上司になんとなく任された簡単な仕事でも、
ただ言われたことをこなすだけの人と
自分なりの改善点や工夫した点を上司に伝える人
どちらが評価されるっでしょうか。
少なくとも上昇意欲のある企業であれば、
間違いなく後者が評価されます。
人と同じ仕事をこなすのではなく、
仕事をこなした上で+αでこなす、
これが差別化に値します。
差別化を図ることは簡単ではありません。
その分時間や労力はかかります。
一朝一夕で目立った成果を挙げられるわけでもありません。
ただその努力がいずれ実を結ぶ時がやってきます。
これは現在働いている人だけに当てはまるわけではありません。
就活生にだってあてはまります。
なぜその企業に就きたいのか、
その熱意が伝わるよう足で情報稼ぎするのもいいですし、
自己分析を人より深く行って自分に適性があることを
よりPRすることでもよいと思います。
重要なのは人と差別化を図ること。
この意識は今後社会を生き抜く中で
とても重要なものであると感じました。
そんな大切なことを
古着屋さんのオーナーから教えてもらいました!
これからも出不精にならず、
人とのかかわりを大切に生活していきたいです♪
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~「それな」は 世界平和の アイコトバ~